nagomi事業目的
“自分の足でどこまでも”
「歩行の自立」と「歩けた先の夢の実現」を目指す半日機能訓練特化型リハビリデイサービスです。
ご利用者の健康維持、改善を通じて関わる全ての人々の幸福を増進する
アンビコーポレーションは株式会社nCSのnagomiフランチャイズに加盟し、神戸・明石エリアで3店舗を展開しています。
nagomiのサイトはこちらから
- マシーンを使わない運動プログラム
- グループダイナミクスを活用したレッスン
- 介護予防研究開発機関が科学的根拠に基づき開発したプログラム
nagomiの特徴
生活機能維持・改善に特化したプログラム
歩けなくなるのは・・・「歩き方を忘れてしまった」から
長年自転車に乗っていなかった人が十数年ぶりに自転車に乗ってみると「どうやって乗ればいいのかわからない・・・」ということが起こります。歩けなくなるのもこれと同じ。ケガや入院、閉じこもりがちな生活が長期間続いてしまうことで、私たちの身体は歩き方そのものを忘れてしまい、やがて歩けなくなってしまうのです。
歩けなくなるのは・・・「筋力低下」が原因ではない!
歩けなくなる原因は筋力の低下によるものという単純な見方がありますが、実際はそうではありません。なぜなら歩くために必要なのは、歩くために必要な筋肉を呼び覚ますことであり、力を強くすることではないからです。
①姿勢改善
姿勢が悪いと足や腕が上がらなくなり転倒リスクが高まります。姿勢を改善し有効に筋力を使うことで、安定した歩行を目指します。
②関節や筋肉の柔軟性
柔軟性が低下していると、歩幅が狭く、すり足になり少しの段差でも躓き転倒リスクが高まります。下肢の柔軟性を高め可動域を広げます。
③バランス力
重心を支えるのは「足の裏」。ここの筋肉が硬くなると指が開けなくなりバランスが取りにくくなります。足指、足裏を十分にほぐし、足指で地面を掴んでバランス力を向上します。
④上肢機能
バランスを取る為には上肢の動きも重要です。腕の稼働を広げしっかりと前に進む力をつけます。
グループダイナミクスを活用したグループレッスンを採用
集団におけるメンバー同士の相互作用”みんなと一緒に、励まし合いながら取り組めるから長続きできる”
(ご利用者アンケートから)
Ⅰ:モチベーションの継続
マシーンによる個々の運動ではなくグループレッスンを取り入れることで、ご利用者同士での連帯感が生まれ、互いに楽しみながら、励ましあいながら取り組めます。個人の変化や成果が集団のやる気と励みになり、運動へのモチベーションの継続につながります。
Ⅱ:社会的孤立感の解消(心の健康)
運動の合間に取り入れているティータイムでは、ご利用者同士のコミュニケーションが促進され、社会参加による日常のストレス解消や社会的孤立感の解消を促します。
介護予防研究開発機関が科学的根拠に基づき開発したプログラム
介護予防の研究開発機関、株式会社つくばウエルネスリサーチ(代表取締役社長:久野譜也医学博士)と協同で実施した運動効果のデータ分析により、nagomiのプログラムの有効性が示唆されています。
「リスク回避」「運動効果」「疲労回復」の点を考慮し、以下nagomiオリジナルの3部構成で運動を提供します。
nagomi顧問理学療養士
永井 美香子
柏リセット整体 院長 理学療養士
- 1986年 有馬温泉病院(脳神経疾患のリハビリ専門病院)にて研究と臨床に従事
- 2001年 柏の葉北総合病院内リハビリ部門立ち上げ
- 2008年 柏リセット整体院を開業
- nagomi顧問理学療法士
nagomi顧問歯科医師
天雲 丈敬
医療法人天雲会 理事長 歯科医師
- 2012年横浜市に「てんくも歯科医院」を開院
- 歯科のみに留まらず、遺伝子検査、整体などの全身予防の医療連携を進める
- nagomi顧問歯科医師
一日のスケジュール
- 午前のクラス(9:00~12:15)
- 午後のクラス(13:45~17:00)
-
送迎 ご自宅までお迎え。
- 9:00/13:45
-
施設到着
バイタルチェック、ティータイム(水分ケア)
看護師による血圧、脈拍、体温の確認。 - 9:30/14:15
-
ここちヨガ(45分)
腹式呼吸を取り入れた全身の筋肉・関節をほぐすヨガ風のストレッチ運動。
姿勢改善、関節・筋肉の柔軟性、バランス機能、上肢機能の改善。
麻痺の緩和、血行の促進による様々な痛みの緩和に効果的。 - 10:15/15:00
-
ティータイム(水分ケア)/個別機能訓練・歩行訓練・口腔リハビリ
お好きなお飲み物を召し上がりながら、様々な方との交流。
個別機能訓練: 掃除・洗濯・料理・外出・入浴動作の訓練などを個別で反復訓練。
口腔リハビリ :舌(機能・衛生)の向上に着目した運動。噛む・呑み込む・話すといった機能の改善を目指す。
歩行訓練:あらゆる環境でも歩ける力を身に付けていただくことを目的に、個々にあった歩行訓練。 - 11:00/15:45
-
イスでエクササイズ(25分)
セラバンド、ゴムボール、ステップ台等を使用して日常生活動作で必要な筋肉・関節の使い方をトレーニング。
歩行動作はもちろん、食事・入浴・排泄・着替え等、日常生活の「できる!」を取り戻すことを目的。 - 11:40/16:25
-
セルフケア/脳活プログラム(30分)
ご自宅でTVを見ながらでも出来る、簡単・安全な運動をお伝え。
脳活プログラムでは認知機能維持のための全10種類メニューを週替わり。 - 12:15/17:00
-
お見送り。 ご自宅までお送り。
運動プログラム
集団リハビリプログラム
Ⅰ:ここちヨガ(腹式呼吸を取り入れたヨガ風のストレッチ体操)
Ⅱ:イスdeエクササイズ(歩行に必要な6つの筋力トレーニング)
Ⅲ:セルフケア(ご自宅でも安全に出来る健康増進体操)
Ⅳ:脳活性化プログラム(認知機能維持のための脳活運動)
個別リハビリプログラム
Ⅰ:個別機能訓練(機能訓練指導員による反復訓練)
Ⅱ:口腔リハビリ(舌の機能・衛生の向上)
Ⅲ:歩行プログラム(実際の歩行トレーニング)
水分ケア (3回)
水分管理と習慣化、一日に必要な水分摂取を促します。身体機能の改善はもちろん、認知症の予防・改善、脳機能の改善・覚醒向上につながります。
体力測定(3ヶ月に1回)
数値で身体機能の状態を実感!3ヶ月に1回、体力測定による効果測定を行います。
ここちヨガ
全身の筋肉や関節をほぐすことで、姿勢改善、関節、筋肉の柔軟性、バランス機能、上肢機能の改善、はもちろんのこと、麻痺の緩和、血行の促進による様々な痛みの緩和に効果的です。
イスdeエクササイズ
セラバンド、ゴムボール、ステップ台等を使用して、週替わりで各部位の筋力強化、日常生活動作に必要な筋肉の使い方、関節の動かし方、口腔機能のトレーニングを行います。屋内、屋外歩行動作はもちろん、食事、入浴、排泄、着替え等、日常生活の“できる”を取り戻すことを目的としています。
セルフケア
自宅でも取り組めるリハビリメニューを「居室内活動」「屋内活動」「屋外活動」の3つのテーマで月替わりで行います。およそ8割の方がご自宅でも継続されています。
脳活性化プログラム
認知機能維持のための全10種類の「脳活プログラム」
「記憶力・運動・感覚」に焦点をあてたメニュー
運動で体の健康を促すと同時に、脳の活動を活発にする機会を増やすことで認知症の発症や症状の緩和、進行の抑制に効果があります!
複雑な動作をご利用者同士で考えながら行うことで、脳の活性化に繋がるだけでなく、精神面での抑うつ症状の改善、認知予防、自律神経を整える効果もあります!
個別リハビリプログラム
支援計画に沿って、それぞれの疾患、身体状況、生活状況に合わせ、「個別的」に訓練を行い、より実践に近いリハビリを行っていきます。
個別機能訓練
掃除・洗濯・料理・外出の実践訓練・床からの立ち座り・入浴動作の訓練など日常生活に必要な生活機能改善にむけて、機能訓練指導員による個別での反復訓練を行います。
口腔リハビリ
運動だけでなく、舌(機能・衛生)の向上に着目した口腔リハビリを行います。噛む・呑み込む・話すといった機能の改善は、誤嚥、病気の予防、栄養のある食事の摂取、生きがいにつながります。
歩行プログラム
あらゆる環境でも歩ける適応能力を身に付けて頂くことを目的に、 個々にあった歩行訓練を行い、QOL向上(生活範囲拡大)を目指します!